動物やペットのニュース・メディア | SachiAnimal(さちアニマル)

動物・ペットからの幸せを届けるニュース・メディアサイト

*

犬の視力ってどのくらい?色は識別できるの?

      2016/10/05

草原にいる犬

散歩をする時、綺麗な風景見る時、一緒に暮らす中で、犬たちは世界をどんな風に見ているのでしょうか? 犬たちの視力や色の識別の仕方はどうでしょう?
今回は犬の視力や色の識別能力についてまとめました。

スポンサーリンク



犬の視力

犬はもともと近視だといいます。そのため、遠くのものにピントを合わせることが苦手です。犬の正確な視力を測ることはできませんが、人間の3分の1程度ではないかと考えられています。

犬の種類によっても視力は異なるそうです。視覚ハウンド、またはサイトハウンドと呼ばれる犬種(グレーハウンド・スルーギ・ボルゾイなど)は、特に優れた視力を持っています。

しかし、視力が優れていると言われる猟獣犬(ハウンド犬)の中でも、ビーグルはあまり視力が優れていません。彼らはもともとウサギやキツネの足跡の匂いを追い、人間に獲物の居場所を教えることで猟の手伝いをしていたためです。

視力は悪い犬ですが、色を識別する能力が低い分嗅覚はとても優れており、警察犬や麻薬探知犬などとして、人間の手助けをしてくれます。

犬の色識別能力

犬は黄色と青色の2色とその中間色以外は識別できません。網膜にある錐状体(すいじょうたい)という細胞が色を識別する役割を果たすのですが、犬にはそれがほとんどありません。犬が見ているのは白黒の世界ではありませんが、人間のように鮮やかな世界ではないようです。

視力の中で人間よりも優れている部分

【動体視力】
人間以上に優れているのが動体視力です。特に牧羊犬や狩猟犬などは動体視力が発達しています。犬の動体視力が優れているのは、もともと狩猟動物として小動物を捕まえており、人間と生活し始めてからも、人間の猟の手伝いをしていたからだと思われます。

【暗闇での視力】
暗闇での視力も人間以上に発達しています。犬は網膜の奥のタペタム(光を増幅して視神経に伝える細胞)という層が発達しているため、人間の4分の1の光量で、対象を認識することができます。

犬は薄明薄暮性(はくめいはくぼせい)の動物なので、明け方や夕暮れなどの薄暗い時間帯に小動物を捕まえていました。人間が対象を判別できない暗闇の中でも、犬はよく見えるのです。


犬たちの視力は人間には劣り、彼らが見る世界は私たちのように鮮やかではありませんが、その分動体視力や暗闇での視力、嗅覚などが優れ、私たちが知らない、体験できない世界を経験しているのですね。

 - 犬の飼い方

  関連記事

dogs2
カーミングシグナルの種類・意味を解説!尻尾や目から犬の気持ちがわかる

犬のカーミングシグナルを知っていますか?犬は、言葉を話さない代わりに、表情や行動 …

pug
子犬がかかりやすい病気とは?

子犬には免疫力がないため、必ずワクチン接種を行うほか、病気にならないよう気をつけ …

inu-hito2
犬の寿命〜小型犬の寿命と大型犬の寿命はどっちが長い?〜

犬の寿命は犬種などによって異なります。獣医療が発達したことなどにより、犬の寿命は …

dog-white
犬のボディランゲージを知ろう!犬の気持ちがわかる!

犬は、人間と同じ言葉を話しません。その代わりに吠えたり、体全体を使ったりして気持 …

dog eating
犬が草を食べる理由は?考えられる病気・食べると危険な草の種類も

散歩中、愛犬が草を食べることはありませんか?草の種類や除草剤が撒かれていないかど …

inu-shiro2
忙しい時に使ってみたい!犬の散歩代行とは?

犬を飼うと、毎日2回ほどは散歩に行くようになります。散歩は犬にとってとても楽しみ …

shiroi-inu2
老犬の病気って?かかりやすい病気まとめ

老犬も子犬同様免疫力が低くなり、体の機能も低下するため、病気になりやすくなってい …

black-dog2
犬のワクチン接種について学ぼう!ワクチンの種類と時期

犬のワクチン接種は、感染症(ウイルスや細菌が体内に入って伝染する病気)にかかるの …

puppy black love
人間には良くても犬に与えてはいけない10の食べ物

人間は食べることができても、犬にとっては有害な食べ物があります。それらを食べてし …

shi-zu-sampo2
正しい犬の散歩の仕方は?散歩デビューや散歩回数、距離、しつけなど

犬の散歩は、犬を飼う人であれば毎日の日課になっているかと思いますが、そんな毎日の …