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猫の去勢・避妊手術をする時期とメリット

  2015/07/11
 

猫の後ろ姿

最近では猫を飼ったら去勢・避妊手術をすることが多くなりましたが、手術はいつ頃行うべきなのでしょうか?また、去勢・避妊手術を行うことのメリットは何でしょう?
今回は猫の去勢・避妊手術をする時期とそのメリットについてまとめました。

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去勢・避妊手術の時期

個体差がありますが、猫は生後12ヶ月までに性成熟します。そのため去勢・避妊手術は、性成熟前の生後6ヶ月頃までに行うことが推奨されます。ちなみに猫は発情期にしか交尾を行わず、その時期は早春に1回と秋までの間に2回あります。

オスの去勢手術のメリット

去勢手術をすることで子猫の繁殖を制限できることはもちろん、他にも去勢手術をすることにはメリットがあります。

ケンカがなくなる

猫がケンカをする理由は、大きく分けて2つあります。ひとつは縄張り争い、もうひとつはメスの取り合いです。ケンカをするのはほとんどがオスですが、去勢をしたオスは性格が柔らかくなり、ケンカをしなくなります。

また、去勢手術をすることで、ケンカによる怪我で感染症にかかってしまうといったことも防ぐことができるのです。

スプレーをしなくなる

去勢手術をしていないオスは、自分のにおいをつけるために、スプレーといってにおいの強いおしっこをかけます。お部屋の中でスプレーをされるととても迷惑ですが、去勢をするとそれをやめてくれます。

メスの避妊手術のメリット

メスの場合ではオスと違ったメリットがあります。

病気のリスクが軽減

避妊手術をしないと、子宮蓄膿症(しきゅうちくのうしょう)や乳がんなどの生殖器の病気にかかってしまう危険性が高まります。避妊手術をすることでそのリスクを低くすることができます。

猫は去勢・避妊手術をすることで発情期がなくなり、子猫のように可愛らしくもなります。一緒に長生きをして幸せに暮らすためにも、去勢・避妊手術を行うことをおすすめします。

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