静岡県のおすすめ動物園5選！富士サファリパーク・日本平動物園など

2018/09/19

2015/07/15

富士山があることで有名な静岡県ですが、実は動物園が多くある県でもあります。日本で最大級のサファリパークから、国内では1ヶ所でしか見ることのできない珍しい動物がいる動物園まで、一度は訪れてみたい動物園ばかりです。今回は、静岡県にある動物園をご紹介します。ぜひお出かけの参考にしていただけると嬉しいです。

富士サファリパーク

静岡県の動物園の富士サファリパーク

photo by Tomoaki Kato

富士サファリパークは、富士山南麓にある森林型のサファリパークで、日本最大級の広さを誇ります。マイカーや園内バスに乗って園内をまわるだけでなく、サファリゾーンの外周を歩きながら動物たちを観察できるウォーキングサファリや、夜の動物たちを観察するナイトサファリなども人気です。

園内ジャングルバスに乗ると、より近くで動物たちを観察することができ、動物たちに関する説明を聞いたり、えさをあげたりすることもできます。

どうぶつ村という小さな動物園では、うさぎやモルモットなどの小動物たちとふれあうことができます。また、ふれあい牧場では馬に乗れたり、ショーを見ることができたりします。

時期によっては、ライオンの赤ちゃんとの記念撮影や、トナカイのソリなどのイベントも行われています。

見どころ

静岡県の動物園の富士サファリパーク

photo by ★Kumiko★

夜の動物たちの姿を観察することができるナイトサファリは、富士サファリパークの見どころです。夜行性動物たちは夜になると活発に動き、昼とは違った姿を見せてくれます。

【内容】
[サファリゾーン見学]　マイカー、ナイトサファリカー、ナイト動物バスの中から乗り物を選び、サファリゾーンを見学します。
[ナイトサファリツアー]　ナイト動物バスの中から、ナイトスコープを使って動物たちを観察します。
[ナイトウォーキングツアー]　夜のウォーキングサファリコースをスタッフと一緒に探検します。動物たちへのえさやり体験もできます。

【日程】10月31日までの土日祝日
※7月18日～8月31日は毎日開催しています。

【時間】　[4月～9月]　17:30～19:30　[10月]　17:00～19:30
※8月13日～15日は17:30～20:00の受付となります。

【料金】　4歳以上の場合料金がかかります。
[ナイトサファリのみ]1,700円
[昼のサファリから継続してナイトサファリ]（一度退園した場合は対象外）　1,000円
[団体]（15名以上）：1,200円

入園料

【大人】（高校生以上）　2,700円
【小人】（4才～中学生）　1,500円
【シニア】（65歳以上）　2,000円

富士サファリパークの基本データ

静岡県の動物園の富士サファリパーク

photo by Emran Kassim

【住所】　静岡県裾野市須山字藤原2255-27

【アクセス】　[電車]　JR富士岡駅よりタクシーで約23分　[車]　東名高速道路裾野ICより約15分

【駐車場】　あり（1400台）
※駐車料金は無料です。

【開園時間】　[3月16日～9月30日]　9:00～17:00　[10月1日～10月31日]　9:00～16:30　[11月1日～3月15日]　10:00～15:30
※開園時間は変更になることもあるので、富士サファリパークのホームページで確認してみてください。

【定休日】　なし

【HP】　富士サファリパークのホームページ

日本平動物園

静岡県の動物園の日本平動物園

photo by su neko

日本平動物園は1969年に開園し、約180種700匹の動物を飼育しています。2005年に話題になった、直立するレッサーパンダの風太くんが生まれた動物園です。

「動物たちとの出会いが、あしたを変える」をブランドスローガンとしており、来園者が動物たちとふれあうことで何かを感じ、それがあしたにつながる変化のきっかけになることを目指しています。

2007年4月〜2013年3月末までに行われたリニューアルでは、「猛獣館299」や「ふれあい動物園」、「フライングメガドーム」、「ふしぎな森の城」などの施設が新しくオープンしました。

「猛獣館299」では、ホッキョクグマやライオン、アムールトラ、ジャガー、ピューマ、ゴマフアザラシ、ミーアキャット、シロフクロウなどの猛獣たちを観察でき、「ふれあい動物園」ではうさぎやモルモット、やぎ、ひよこ、ポニーなどとふれあうことができます。

また、「フライングメガドーム」では鳥たちが野生に近い環境で飛ぶ姿を近くから観察でき、「ふしぎな森の城」では、動物たちのヒミツや自然のふしぎを知ったり、飼育員さんの仕事場をのぞいたりすることもできます。

日本平動物園には、日本一長いローラースライダーがあるのも特徴です。

見どころ

静岡県の動物園の日本平動物園

photo by Tomoaki Kato

日本平動物園のフライングメガドームは、国内最大規模のフライングケージです。フラミンゴやペリカン、トキなど、さまざまな鳥たちの飛び方を近くから観察できます。

また、カモ類やペリカンたちが陸で休んだり、巣をつくったりしている様子や、トキ類が高い木に止まったり、巣をつくったりする様子を観察できる「観察小屋」、鳥たちが自由に飛びまわる姿を池の中央から観察できる「観察デッキ」があります。

入園料

【大人】（高校生以上）　610円
【小中学生】　150円

【団体】（20名以上）　[大人]　490円　[小中学生]　120円

【年間パスポート】　[大人]　2,400円　[小中学生]　600円

日本平動物園の基本データ

静岡県の動物園の日本平動物園

photo by Tomoaki Kato

【住所】　静岡県静岡市駿河区池田1767-6

【アクセス】　[電車]　JR東静岡駅よりしずてつバス静岡日本平線で10分、動物園入口下車後徒歩5分　[車]　東名高速静岡ICより12分

【駐車場】　あり（1000台）
※普通自動車610円、大型車1,540円、二輪車（50cc以上）は無料です。

【開園時間】　9：00～16：30
※閉園30分前まで入園することができます。

【定休日】　月曜日（月曜日が祝日の場合、その次の平日がお休み）・年末年始（12月29日～1月1日）

【HP】　日本平動物園のホームページ

伊豆アニマルキングダム

静岡県の動物園の伊豆アニマルキングダム

photo by ★Kumiko★

伊豆アニマルキングダムは、伊豆稲取温泉の高台にあり、伊豆七島を見下ろす眺めの良い動物園です。動物園（アニマルゾーン）がメインですが、ほかにも遊園地（プレイゾーン）やスポーツ施設（スポーツゾーン）もあります。

動物園では、60種600匹の動物たちが暮らしています。ホワイトタイガーやライオン、キリン、ゾウなどの動物たちの群れの中を歩きながら見学できるウォーキングサファリゾーンはとても人気があります。

また、わくわくふれあい広場では、ミニウサギやモルモット、カピバラ、アオメキバタンなどの小動物や、アルマジロやハリネズミとのふれあい体験ができます。

見どころ

レストランアニマルキングダムでは、ガラス越しにホワイトタイガーなどの猛獣を見ながら食事をすることができます。国内でもとても珍しいレストランなので、ぜひ動物たちを眺めながらのお食事を楽しんでみてください。

メニューは、お子様ランチをはじめ、ハンバーグやパスタ、カレー、オムライス、そばなどがあります。

入園料

【大人】　2,100円
【子供】　1,100円
【シルバー】（65歳以上）　1,900円

【団体割引】（15名以上）　[大人]　1,500円　[小人]（4歳以上）　700円

【年間パスポート】　[大人]　5,500円　[4歳～小学生]　3,000円

伊豆アニマルキングダムの基本データ

【住所】　〒413-0411　静岡県賀茂郡東伊豆町稲取3344

【アクセス】　[電車]　伊豆急行伊豆稲取駅より東海バス（伊豆アニマルキングダム行き）に乗り10分　[車]　東名高速厚木ICより2時間

【駐車場】　あり（750台）
※駐車料金は1日500円です。

【開園時間】　[4月1日～9月30日]　9:00～17:00　[10月1日～3月31日]　9:00～16:00　　　
※閉園1時間前まで入園することができます。

【定休日】　12月17〜19日　

【HP】　伊豆アニマルキングダムのホームページ

浜松市動物園

静岡県の動物園の浜松市動物園

photo by Tomoaki Kato

浜松市動物園は、観光名所である浜名湖の舘山寺（かんざんじ）総合公園の中にある動物園です。緑豊かな自然に囲まれ、ライオンやキリン、マンドリルなど約120種450匹の動物たちが飼育されています。

土日祝日にはポニーと写真を撮れたり、ウサギを抱っこできたり、ヤギやヒツジ、ニホンザルにえさをあげられたり、カンガルー近くから観察できたりと、さまざまなイベントを楽しめます。

浜松市動物園の隣にある浜松市フラワーパークは園内の通路でつながっていて、共通券を購入すると自由に出入りすることができます。

浜松市動物園の霊長類の展示は、国内の動物園では最大級で、スマトラオランウータンやニシローランドゴリラ、ゴールデンライオンタマリンなど、67種970匹の霊長類がいます。

見どころ

静岡県の動物園の浜松市動物園

photo by su neko

浜松市動物園では、ゴールデンライオンタマリンという小型のサルに会うことができます。ゴールデンライオンタマリンがいる動物園は、日本では浜松市動物園だけです。

ゴールデンライオンタマリンは、名前の通りきれいな黄金色の毛と、顔のまわりにあるライオンのたてがみのような毛が特徴です。体長は34～40cm、体重は600g～700gと小型で、寿命は10～16年です。

浜松市動物園には4頭のゴールデンライオンタマリンがいますが、このサルは森林伐採と乱獲によって絶滅危惧種に指定されている稀少な動物です。

■ゴールデンライオンタマリンって？日本の動物園には4頭しかいない！？

入園料

【大人】（高校生以上）　410円
※中学生以下と70歳以上は無料です。証明書の提示が必要です。

【年間パスポート】　[大人]　820円

浜松市動物園の基本データ

【住所】　静岡県浜松市西区舘山寺町199

【アクセス】　[電車]　JR浜松駅よりバスで動物園停留所下車後徒歩1分　[車]　東名高速道路浜松西ICより約15分/三ケ日ICより約30分

【駐車場】　あり（572台）
※駐車料金は、200円/1回です。2015年3月21日（祝）～6月15日（月）は、300円/1回になります。

【開園時間】　9:00～16:30
※閉園30分前まで入園することができます。

【定休日】　年末（12月29日～31日）

【HP】　浜松市動物園のホームページ

伊豆シャボテン動物公園

静岡県の動物園の伊豆シャボテン動物公園

伊豆シャボテン動物公園は、1959年にオープンした動物公園です。名前の通り、約140種類の動物たちがいることはもちろん、世界各国から集めた1500種類のサボテンや多肉植物が展示されています。たくさんの動物たちが放し飼いにされているので、近い距離から動物たちを見たり、ふれあったりすることができます。

また、ペットと一緒に入園できるのも魅力で、ペット用に水飲み場やリードフックなども用意されています。ペットと一緒に動物園に入るのは、なかなかできない貴重な経験ですよね。

見どころ

動物たちとのふれあい

静岡県の伊豆シャボテン動物公園のモルモット
伊豆シャボテン動物公園は、動物たちとの距離が近く、たくさんの動物たちにえさやり体験ができるのが魅力です。放し飼いにされているリスザルや鳥たちにえさをあげられることはもちろん、ほとんどすべての動物がいるスペースの前にえさが用意されています。カワウソの用のどじょうや、ペンギン用のフナまであったのが印象的でした。