猫の寿命はどのくらい？ギネスに載った最高齢は人間の168歳！

猫の平均寿命

飼い猫の平均寿命は15歳と言われていますが、最近では室内飼いが増えたことなどから、それ以上に長生きすることも多くあります。それに対し、十分な食事をとれず、事故や怪我、病気の可能性が高い野良猫の平均寿命は、飼い猫の約3分の1にあたる4歳ほどです。

ちなみに、食べ物の好みが変わったり、睡眠時間が増えたりするなどの老化現象は、たいてい13歳を過ぎたあたりから見られるようになります。

ギネス記録に認定！世界一長生きした猫

出典：　Youtube

2010年に発行されたギネスブックでOldest cat ever（これまでに最も長生きした猫）として記録されているのは、アメリカのクレームパフ（Creme Puff）という猫です。

クレームパフは38歳と3日生き、その年齢は人間でいうと168歳だそうです。

その長寿に驚き、興味を持ったギネスの調査員は、クレームパフが食べていた食事について調べたそうですが、その内容はベーコンや卵など、一般的には猫に与えないようなものだったのだとか。

ちなみに、クレームパフの飼い主であるジェイク・ペリーさんは、グランパ・レックス・アレン（Granpa Rex Allen）という猫も飼っており、この猫は34年2ヶ月（1964～1998）生きたそうです。こちらは、人間に換算すると150歳に相当します。

こちらの動画では、クレームパフとグランパ・レックス・アレンが紹介されているので、ご興味のある方はぜひ見てみてください。※クレームパフが登場するのは2:30頃〜です。

クレームパフのプロフィール

【性別】　メス（♀）
【誕生日】　1967年8月3日（〜2005年8月6日）
【飼い主】　ジェイク・ペリー（Jake Perry）
【居住地】　アメリカ テキサス州　オースティン

猫に寿命を全うしてもらうために

猫の平均寿命は15歳ということですが、それ以上に長生きしてもらい、できるだけ長く一緒に暮らしたいものですよね。そのためには、飼い主が病気や食事などに関する知識をつけることが大切です。猫を迎える前に、ぜひそのような知識をつけておきましょう。

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