犬愛がすごい！坂上忍さんの13匹の愛犬たちとしつけの流儀

坂上忍さんの犬たち

坂上忍さんは、さまざまな種類の13匹の犬たちと暮らしていて、彼らのことを「13兄弟」と呼び、家族の一員として一緒に生活しています。坂上忍さんの愛犬は、どんな犬たちなのでしょうか？坂上忍さんが愛する13兄弟をご紹介します。

長男　佐藤ツトム

出典：　Ameba

【名前】　佐藤ツトム
【愛称】　佐藤さん
【犬種】　チワワ

長男の佐藤ツトム君は、2010年5月14日に坂上忍さんのブログに初めて登場します。ペットショップで売れ残っているのを見かけて、すぐに迎えることを決めたんだとか。

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佐藤さんはとても賢く、人懐こい性格ですが、次々と仲間入りする弟たちに対しては厳しいそうです。坂上さんはブログの中で、次男の高橋ヨースケ君とは性格が正反対だと言っています。よく舌を出しているのもチャームポイントですね。

次男　高橋ヨースケ

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【名前】　高橋ヨースケ
【犬種】　ミニチュアダックスフンド

次男の高橋ヨースケ君は、2010年6月14日、生後2ヶ月で坂上家の一員となりました。性格はかなりやんちゃだそうですが、弟たちに枕代わりにされても怒らない優しいお兄ちゃんでもあります。

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坂上さんは次男の高橋ヨースケ君について、こんなコメントをしています。

一番落ち着きがなく、言葉は悪いですが、意地汚いほどに食欲が旺盛ですが…..。
一番犬らしく、元気でビビりな高橋君は、我家には欠かせません。
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三男　円山ダイチ

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【名前】　円山ダイチ
【愛称】　マルちゃん
【犬種】　フレンチブルドッグ

写真の左側に写っているのが、三男の円山ダイチ君。円山ダイチ君は、2010年8月12日に坂上家に仲間入りしました。長男の佐藤ツトム君と次男の高橋ヨースケ君を連れて、坂上さんがペットショップに行った時、目が合ったのが円山ダイチ君だったそう。

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ダイチ君は、食べることとおもちゃが大好きなんだそうです。ダイチ君と四男のパグゾウ君は、坂上さんから「鼻ぺちゃブラザース」、または「食いしん坊ブラザース」と呼ばれています。

また、ダイチ君は2014年の6月頃から通院、投薬治療を続けていたそうですが、同年8月頃には右目を失明してしまう可能性が高いと宣告されたようです。その時の坂上さんは、ブログで落ち込んだ様子を見せていましたが、自分がダイチ君の右目になると宣言しています。

四男　森田パグゾウ

【名前】　森田パグゾウ
【愛称】　パグゾウ

【誕生日】　2010年10月12日
【犬種】　パグ

四男の森田パグゾウ君は、2011年1月下旬頃、坂上家の家族となりました。坂上さんがリードを買うためにペットショップに行った時、たまたま目に入ったのがパグゾウ君だったそうです。

森田パグゾウ君は、未熟児で生まれた犬で体が小さかったのですが、坂上さんの家に迎えられ、今は元気に育っています。

好き嫌いのない性格で、他の犬たちともすぐに打ち解けられるのがパグゾウ君なんだとか。パグゾウ君については、写真集も出版されているので、ご興味のある方は見てみてください。

五男　宝田リクゼン

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【名前】　宝田リクゼン
【愛称】　リク
【犬種】　イタリアン・グレーハウンド

五男の宝田リクゼン君は、2011年3月23日、東日本大震災の12日後に坂上家の一員となりました。名前のリクゼンとは、震災の被害が大きかった岩手県陸前高田（りくぜんたかた）市の「陸前」です。

とてもマイペースな性格で愛されていたリクゼン君でしたが、病気が原因で2011年10月頃に亡くなっています。病名は明らかにされていませんが、下痢や血便などの症状に苦しんだようです。

六男　佐久間ギンジ

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【名前】　佐久間ギンジ
【愛称】　ギンジ

【誕生日】　2011年3月18日
【犬種】　ヨークシャー・テリア

六男の佐久間ギンジ君は、2011年8月8日、生後5ヶ月ほどの時、坂上忍さんのブログに初めて登場します。ギンジ君が坂上家に来た時、体は排泄物で汚れ、毛は伸び放題で毛玉だらけだったとブログで言っているので、おそらくどこかから引き取ったのでしょう。

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最初は坂上さんが名前を呼んでも来てくれなかったそうですが、今では坂上さんと兄弟たちに囲まれて幸せそうに暮らしています。性格は、長男の佐藤さんに似て賢く、トイレもすぐに覚えたそう。

七男　ジェームス・太陽・ブラウン

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【名前】　ジェームス・太陽・ブラウン
【愛称】　太陽
【犬種】　チワックス（チワワとダックスフンドのミックス犬）

七男のジェームス・太陽・ブラウン君は、五男のリクゼン君が亡くなった翌日に坂上家に仲間入りしました。亡くなったリク君の後の特別枠として七男を迎え入れた坂上さんは、太陽君のことを「ちょっと特別な末っ子」だと言っています。

太陽君は、次男の高橋ヨースケ君と散歩の仕方やうんちのタイミングがそっくりなんだそう。上目遣いがとても可愛いですね。坂上忍さんはブログの中で、太陽君のことを「演技派」だと言っています。

八男　白石フユト

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【名前】　白石フユト
【愛称】　フユト

【誕生日】　2012年12月19日
【犬種】　チワワ

八男の白石フユト君も、五男のリクゼン君が亡くなった後の2013年2月頃に坂上家に仲間入りしました。気は小さいけれど、やんちゃな末っ子だそうです。

クリーム色の毛色に映える、目の下の茶色いラインが可愛らしいですね。坂上さんは、チワワ特有の丸い頭が好きなんだそうです。

九男　高木ブー太郎

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【名前】　高木ブー太郎
【愛称】　ブー
【犬種】　シーズー

九男の高木ブー太郎は、2015年12月、坂上さんがテレビ番組で家を建てた時に「新しい家族がで増えまして」という前置きをして、ブー太郎の存在を発表したことでも話題となりました。

長男の佐藤ツトム君と八男の白石フユト君には、まだ受け入れられていないようですが、坂上家の一員として幸せそうに暮らしています。

十男　喜田川ハル

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【名前】　喜田川ハル
【犬種】　マルチーズとミニチュアダックスフンドのミックス

2016年11月に坂上さんに引き取られました。11番目に坂上家の一員となりましたが、11番目に来た内田ピン君よりも生まれたのが先だったため、喜田川ハル君が十男、内田ピン君が十一男になりました。年齢が近いせいか、特にピン君と仲良しなのだそうです。

十一男　内田ピン

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【名前】　内田ピン
【犬種】　ミニチュア・ピンシャー

2016年10月、生後4か月半で坂上家に迎えられました。寒がりなのに洋服を脱いでしまうやんちゃな子です。ハル君とも仲が良いのですが、ブー太郎君になついているそうです。

十二男　筑波サンタ

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【名前】　筑波サンタ
【愛称】　サンちゃん
【犬種】　雑種

2017年7月に坂上家の一員となりました。推定年齢は3歳だそうです。「天才！志村動物園」で俳優の福士蒼汰さんが「捨て犬ゼロ部」という企画で茨城県の保護施設「CAPIN」に訪れた際の放送を見て、気になっていたというのがサンタです。

前足の片方がない3本足の犬で、この施設では「サン」と呼ばれていました。年齢的に新たに犬を迎えるのは最後と考えていた坂上さんは、実際にサンに会いに行き、トライアルを経てサンを迎えることに決めます。

坂上さんが迎え入れてからは、「筑波からきたサンタさんからの贈り物」ということで、新たな名前が付けられました。もともと捨て犬だったことから人や犬に慣れていないため、これまでと同じような厳しいしつけはしていないそうです。

十三男　平塚コウタ

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【名前】　平塚コウタ

【誕生日】　2012年6月4日
【犬種】　ゴールデンレトリバー

2018年12月14日、坂上さんのブログでコウタくんを迎えたと報告がありました。

飼い主の飼育放棄で保護された子で、年齢は6歳です。自分の年齢を考え、サンタくんを最後の子供にと考えていたそうですが、専門家の方にも相談の上、引き取ることに決めたそうです。年齢が6歳であること、サンタくんとの相性も良かったことも決め手になったそうです。

坂上さんはコウタくんについて「ほんとうに、お散歩が大好きな子。というか、一緒にいるのが大好きな子」と言っています。

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坂上忍さんの犬のしつけの流儀

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坂上忍さんは、犬を愛しているからといって甘やかさず、厳しさも持ってしつけを行っています。犬と一緒に幸せに暮らすためには、正しいしつけをすることがとても大切です。

ここでは、坂上忍さんが犬のしつけを行うときに大切にしていることをまとめてみました。正しいしつけとは何なのか、坂上忍さんの犬のしつけ方をもとに考えてみましょう。

-1- 主従関係をはっきりさせる

犬と飼い主の主従関係をはっきりさせることはとても大切です。可愛さのあまり甘やかしすぎれば犬になめられ、言うことを聞かない、問題行動をするといったことになりかねません。

-2- 年功序列を守らせる

坂上忍さんの犬たちは、散歩から帰ってきた時、足を拭いて家の中に入る順番、ごはんを食べる順番など、すべて長男が1番、そして次男以降がそれに続くようにしつけられています。

家族の中で、信頼できるかどうかなどに基づいて優劣をつける性質を持つ犬にとって、とくに多頭飼いをする時、年功序列を徹底することは大切でしょう。

-3- 怒っても手を出さない

怒らなければならない時は、怒る必要がありますが、そこで手を出してしまえば犬との信頼関係が壊れてしまいます。怒っても絶対に手は出さない、とても大切なことです。

-4- 犬の呼び方は一定にする

色々な呼び方で名前を呼ぶと、犬も混乱してしまいます。名前の呼び方は、一定にしましょう。

-5- 褒めるときと厳しくするときのメリハリを付ける

褒めるときは高い声で徹底的に褒めてあげる、そして、厳しくするとき、怒る時は、低い声でしっかり叱るようにしましょう。ただし、厳しくすると言っても、前述の通り絶対に手を出してはいけません。

坂上忍さんの犬愛

出典：　Ameba

こうしてみると坂上忍さんは、犬への愛情がとても深い方だということがわかりますね。五男のリクゼン君を家族に迎え入れた時の坂上さんのブログの一節には、こんなことが書いてありました。

ご存知の通り…..【印】探しをしていたわたしですが…..。
でも、【記し】だけの為にリクを迎え入れたわけではないんです。
命あるモノですから、人間の勝手なエゴや一時の感情で手に入れては、失礼にあたりますから。
（中略）
またひとつ…..命を頂いてしまいました。
またひとつ…..言葉は悪いですが、不自由になってしまいました。
ですが、４０年超も生きてきたら、不自由なぐらいがいいです。
わたしの不自由は、些細なモノですし…..。

宝田リクゼン…..です。
リクゼンは→陸前。
わたしの、大切な【しるし】でございます。

出典：　Ameba

「犬が好き、一緒に暮らしたい」という人はたくさんいると思いますが、坂上忍さんのように本当に犬の立場に立って犬のことを考えて、厳しさも持ち併せて犬と接することができる人は多くはないかもしれません。目の前の愛犬や、これから迎える犬たちと、改めてどのように接するのが良いのか考える機会をつくれると良いですよね。

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