柴犬ってどんな犬?性格は?
柴犬まるなど、世界中の人々から愛される柴犬たちが話題ですが、柴犬は日本犬の中でも人気ナンバーワンの犬種です。
ピンと立った耳とくるっと巻いた巻き尾がとても可愛い柴犬の性格や歴史、気をつけたい病気についてまとめてみます。
photo by Taro the Shiba Inu
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柴犬まるなど、世界中の人々から愛される柴犬たちが話題ですが、柴犬は日本犬の中でも人気ナンバーワンの犬種です。
ピンと立った耳とくるっと巻いた巻き尾がとても可愛い柴犬の性格や歴史、気をつけたい病気についてまとめてみます。
photo by Taro the Shiba Inu
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【体重】 7〜13kg
【体高】 37〜41cm
【寿命】 12〜13年
毛色は赤や白、黒、胡麻(赤、白、黒が混ざった色)などがあります。顔つきは、丸くてころっとしたタヌキ顔と細身のキツネ顔に分けられます。
この写真の柴犬がキツネ顔です。上の写真の柴犬よりも顔が細くて、どこかキツネのように見えますよね。
柴犬の毛はダブルコート(上毛と下毛の二重構造の被毛)で、換毛期がありますが、まっすぐな短毛なので、お手入れはそれほど大変ではありません。
換毛期や運動の後などは、しっかりブラッシングをしましょう。
photo by Taro the Shiba Inu
柴犬は飼い主にとても忠実で、独立心の強い犬種です。1人の猟師と1匹の柴犬で猟をすることが多かったので、1人の飼い主だけに忠実という一面を持ちます。
飼い主にはとても従順ですが、見知らぬ人や他の犬とは仲良くなりにくいという特徴があります。縄張り意識も強く、勇敢な性格なので、番犬にも適しています。
愛情要求は少なく、常に甘えん坊というわけではありません。また、活動的な性格なので、しっかり運動をさせましょう。
純血種には、近親での交配が繰り返されたことによる遺伝的な弱点があります。柴犬は、基本的には体が丈夫ですが、以下のような病気や怪我には気をつけましょう。
■アレルギー性の皮膚疾患(食べ物・細菌・カビ・ハウスダストなどが原因)
■緑内障
■膝蓋骨脱臼
■甲状腺機能低下症
■心室中隔欠損症
うさぎやイノシシを捕まえる猟犬として、昔から人間と一緒に山岳地帯で暮らしてきた犬です。2500年以上も前の柴犬の祖先と思われる骨が見つかっています。
山岳地帯で飼われ、他の犬種との交配があまりなかったので、もともとの姿が比較的よく保持されています。
1937年には日本の天然記念物に指定されました。
飼い主に従順でありながら、あまりベタベタと甘えない性格の柴犬は、「ツンデレ」とも言われ、柴犬ファンの間ではそこがたまらないと好評だそうです。
見た目も性格もとても可愛い柴犬、性格や気をつけたい病気などを知った上で、パートナーとして一緒に暮らしてみてはいかがですか?
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